はるおのブログ

社会人3年目。日本語教育のこと、韓国のこと、これからやりたいこと…色々。

日本語教育を学ぶ大学生がやっておくべきこと

私は、「大学2,3年生のうちにやっておけばよかった」と思うことが沢山あります。

日本語教育を学ぶ後輩大学生に宛てて、書いてみます。

敬語に疲れたのでたまにはため口で。さ、行くよ!

 

 

結論を先に言うと、

非常勤orインターン→専任という経路で入社させたい日本語学校さんがすごく多い。

 

私が思っている理由は

・双方のアンマッチを防ぐため。無難。

・(学校側は)非常勤の方がコスト・責任的にも扱いやすい

・(大学生側は)掛け持ちした場合、変な日本語学校に気付くことが出来る

 

個人的には、大学生活を謳歌するのも大切だと思うんだけど笑

 

①本気でなりたいなら、早い段階で主専攻を目指す。

私は、大学3年の前期まで「教職もあるし、副専攻でもいいかな~」と思って、主専攻を目指してなかったよ。

でも突然、「日本語教師を目指していて、日本語教育能力試験の勉強もするなら主専攻でいいじゃん!せっかくだし!」と思ったの。

就活中は死にそうになったけど、私が生きていけるレベルだったから大丈夫…きっと。

 

日本語教師の合同説明会でも、「副専攻です」という時より「主専攻です」と言った方が多少担当者の方のリアクションも違うように感じた!

 

まぁ、当たり前っちゃ当たり前だよね。本気度が見えるから。

私は日本語教師を就職先として視野に入れるなら主専攻をオススメします。

 学費も同じだし、検定の勉強も兼ねられるから授業受けて損はないと思います!!

 

日本語教育能力試験を3年時に挑戦する。

これ!ここがミソだと思う!私は、このルートをたどりたかった(切実)!

タイムスリップしたいレベルには後悔してます。笑

これで有資格者になれると、その後1年の使い方を大きく変えられると思う。

もし、ダメでもまた次の年に確実にリベンジできるからね!受験料高いけど!

 

③3年までにできるだけ単位を取り、4年の全休日に非常勤として働く。

4年生になって就活をしたとしても、7月くらいからなら余裕が出てくると思うんだよね。今年は大体そんな感じだったよ。

そこでオススメしたいのが7月期からの非常勤講師!(もちろん受かっていればの話)

もし、受かれなくてもインターンという形で日本語学校の現場に入れてもらえる機会は沢山あるよ!

 

ちなみに、2018年8月の時点で私は都内でインターンしている学校を8校見つけました。

合同説明会で伺ってみるといいかも!学校ごとに仕事内容や研修も様々なので、きちんと確認してね!

1校に絞ることもないと思うので、数校出入りさせてもらってみて環境や先生方の様子を見てみてもいいと思います。

 

基本的には、有資格者(検定合格者)の場合は非常勤扱いになる。

無資格者の場合は留学生対象の授業はできない(専任の付き添いがある場合は除く)から、

インターンや事務・教務事務等のアルバイトという名目での、教案作成/模擬授業/教務事務/実習生への授業/書類作成等のどれかになるはず。

 

☆大学の留学生等、外国人の方と触れる機会を大切にする。

大学の留学生が、日本人大学生にとって一番身近な留学生だと思う。

ぜひ積極的に交流してみよう。最近は国際交流のサークルとかもあるから、そういう所主催の交流会とかに行ってもいいかも!(私は行ったことない。誰か感想待ってる。)

 

☆できるだけ色々な経験を積む。

日本語教師には、社会人経験があったほうがいい」って、耳にしたり言われたことはないですか?

私は遠回しな表現も含めて、めっちゃ言われました笑 

 

悔しいから、経験なんでも積んだろ!!!!くらいの気持ちで生きてます。

 

 

で、話がめっちゃ逸れたんだけど

なんでも自分のやったこと経験として語れるようにしておくと良いと思う。

経験として語れるものがあるってことは、それだけ何かに夢中になったってことだし。

 

アルバイトでも、大学受験でも、海外留学でも

全部「留学生だったらどんなことに困るのか」って考えられたり繋がってくるでしょ!

留学生目線に立って、繋げて考えてみると新しい発見があると思う。

 

日本語教師の方が開いている交流会に参加する。

これは、前の記事2つでも書いているのでさらっとね。

日本語教師の人に直接お会いしてリアルな話を聞くのが1番。

大学の先生で過去の日本語学校勤務時代の話を教えて下さる教授等もいらっしゃるとは思うけどやっぱり今の情報に超したことはないよね。

目標となる憧れの先生に出会うと自分のやる気もアップするよ!

 

☆どこで/誰に/どうやって教えたいのか、早い段階で考えてみる。

私は今、これで超絶悩んでいます。だから、早めに考えるのをお勧めする!笑

・子どもなのか、留学生なのか、実習生なのか

・国籍にこだわりたいのか

・どんな風に教えたいのか

・大規模校か小規模校か(どっちにもメリットはあるよ)

 

今は大学生のうちから結構先を見て動くことが出来る環境が段々整っている状況。

だからこそ、これから日本語教師を目指す大学生には今日書いた情報を有効に使って動いて欲しい。

 

まずは私が行先決めなきゃなんだけどねーーーーーーー!

がんばる。

 

正直、新卒で常勤として採用してくださる日本語学校さん、肌感覚としてはまだまだ多くないと思う。これからもなかなか増えないと思う。

 

だからこそ私は新卒日本語教師として働くことに価値を見出せるように、まずはその土台探しに励みます。

 

はるお